【Report】2k540 AKI-OKA ARTISAN
高架下まちびと商店街、始まる
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“日本のものづくり”をコンセプトに、JR秋葉原駅と御徒町駅間の鉄道高架下に開業した商業施設「2k540 AKI-OKA ARTISAN(ニーケーゴーヨンマル アキオカ アルチザン)」(東京都台東区)は2021年9月に全体オープンから10周年を迎えました。このたび、10周年を記念したイベントの第3弾として、「高架下まちびと商店街」を開催いたしました。秋葉原・御徒町エリアで活躍するまちびと(街人)をゲストに迎え、2k540に出店するこだわりいっぱいのショップとコラボした限定イベントについて、ご紹介します。
また、第1弾では2k540のものづくりや施設周辺地域の魅力を発信するオンラインイベント「高架下ものづくり会議」、第2弾では街を歩いて地図を作るプロジェクト「みんなの地図製作委員会」を開催しています。これまでの取り組みについてはこちらの記事をご覧ください。
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こだわりがつなぐ、まちびと
2021年7月22日(木祝)に2k540イベント会場で、御徒町で愛され続ける八百屋「藤本商店」が出店する「高架下まちびと商店街」を開催しました。藤本商店は、御徒町の「すえひろレンガ通り」にお店を構えており、大田市場からこだわりの野菜を買い付け、お店で漬けた漬物も提供するなど、昔から地域の台所事情を支えてきた下町商店です。当社社員が台東区主催の企業マッチング会に参加して、3代目店主 藤本健次郎さんと意気投合したことが今回の企画につながりました。
当日は店主が自ら店先に立ち、野菜へのこだわりや地域に根差す新しい八百屋のあり方などを語らいながら、商品を買うだけでない新たな野菜ショッピングを楽しんでいただけました。2k540のお店にある野菜モチーフの商品も並び、野菜を模した帽子、傘やアクセサリー、木製の調理器具など、ものづくりの街ならではのお店になり、通りがかりで足を止める方や藤本商店の常連さんが行き交う新しい1日になりました。
2k540からまちに出てみたら
2k540では10周年イベントとして、これまでにもさまざまな企画を開催しています。2021年7月4日(日)に開催したみんなの地図製作委員会vol.1「街を歩いて、あなたの好きを探そう」では、参加者を募り、2k540の外に飛び出しました。3チームに分かれ、秋葉原から蔵前エリアの2k540店長たちがおすすめするスポットを目指して散策!蔵前で「素直な気持ちと、過ごす場所」をコンセプトにした「自由丁」を営むオーナーを特別ゲストに迎え、お店にも伺いました。
参加者からはもっと歴史を深堀したい!一緒に歩くと視点が変わって面白い!などと会話が弾み、主催側もまちを知る機会になりました。
次回のみんなの地図製作委員会は2021年10月17日(日)に開催!申込はこちらからお願いします。高架下まちびと商店街と同日開催なので、2k540でお待ちしていますね。
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2k540の発信やまちを知る
取り組みは続きます
5月から始めたオンラインイベント「高架下ものづくり会議」はvol.5まで回数を重ねました。2021年9月30日(木)には2k540の若手クリエイターが集まる番外編を行っていますので、ぜひこちらからご覧ください。

また、現在、以上の企画を進める上でタッグを組んでいるはじまり商店街さんと、2k540担当社員のインタビューを制作中です。2k540の中の動きをより具体的にお伝えできればと思います。近日に公開しますので、どうぞご期待ください。



・施設名称 2k540 AKI-OKA ARTISAN
・所  在 東京都台東区上野5-9
     (JR秋葉原駅と御徒町駅間の高架下)
・営業時間 11:00-19:00(水曜定休日)
      一部店舗は営業時間が異なる場合があります 
・アクセス JR山手線 秋葉原駅から徒歩6分
      JR御徒町駅から徒歩4分
      東京メトロ銀座線 末広町駅から徒歩3分

取材編集/くらしづくり・まちづくり室